2021.04.19
2020年は、世界にとって1つの転換期となる時代となりました。新型コロナウイルスの影響をきっかけに、従来にはなかったような新しい生活様式が生まれています。このような時代における大きな転換期のことを「ニューノーマル」と呼びます。ニューノーマルの時代に合わせて、企業やビジネスシーンにおいて、どのような変化が起きているかを考えてみましょう。
目次
ニューノーマルとは、コロナ禍の影響による新しい生活様式を総称した造語で、「New(新しいこと)」と「Normal(正常、標準、常態)」の2単語が融合して生まれたものです。
リーチとは、直訳すると「広がり」「届く距離・範囲」の意味を指しますが、デジタルマーケティングにおいては「インターネット広告(Web広告)の到達率」のことを意味します。その広告に接触した人数、もしくは、全体における割合をあらわす指標であり、ある特定の期間内にその広告を目にしたユーザーの人数(割合)回数をあらわし、広告接触の“広さ”示すのに用いられます。
まず第一に、業務の効率化・生産性向上のために自社に合うITツールを導入することが重要です。しかし、「在宅勤務を行えるようにしたいからチャットツールを導入しよう」という考えでITツールを導入したとしても、従業員の働きやすさや在宅勤務での効率化・コミュニケーションの促進ができるとは限りません。例えば、「ペーパーレス化したい」という理由でITツールを取り入れる場合、まずは経営者が全ての業務フローを把握し、業務上で効率が下がっている問題点がどこにあるかを確認する必要があります。一人の社員に業務が集中していないか、請求書発行の手間が必要以上の大きな負担になっていないか、など細かい点まで見ることによって意外と見えていなかった業務が顕在化します。
「業務をみえる化」した上で、どのITツールが自社に合うか検討・導入することでDX化に取り組めるのです。
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また、ソフトバンクではペーパーレス化をするためにクラウド上での書類共有を進め、紙の削減率9割を達成しました。ここまでペーパーレス化が進むと、業務効率を下げる要因であった書類探しや閲覧を目的にしたオフィスへの出社はほぼ必要なくなるとのこと。
次に、従業員への理解を深め、それぞれの立場を理解することが重要です。従業員への信頼がある環境は心理的安全性が確保されパフォーマンスの向上に繋がります。
上司が行動を過度に縛り、社員を追い込むことで生産性が下がってしまうような評価や管理は止めるべきです。一方で、従業員には自由や裁量が認められる分、アウトプットや成果が求められます。
在宅勤務が増えた方は、コミュニケーションの機会が減ったと感じる方が増えています。テキストでのやりとりだけでは言葉足らずになるし、雰囲気を伝えるのも感じ取るのも難しいものです。だからといって、オンラインでの会議を増やすと、仕事の進捗に影響が出てしまうので始業時・終業時などのタイミングでオンライン会議を実施したり、週1回の上司と1対1で話す場を設けるなどして周囲との対話を意識することで、コミュニケーション不足の防止に繋がります。
以上、ニューノーマル時代に中小企業が効率化できるポイント3選をご紹介いたしました。
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