2021.07.15
社内でメルマガを送っているけど正しく商品やサービスの良さを伝えられているか分からない、顧客の反応がいまいち…そんな風に思ったことはありませんか?メールはただやみくもに送ればいいというものではありません。
今回は、顧客と関係構築し、顧客を動かせるメルマガはどう書いたらいいのか、誰でもできるメルマガの書き方についてご紹介いたします。
目次
メルマガでもターゲットを明確にすることは重要です。なぜなら、ターゲット設定があいまいになると、メルマガの反応が悪くなる傾向にあるからです。マーケティングオートメーションツールの会社「カイロスマーケティング株式会社」が調査した結果、ターゲットを絞って送信したメルマガの開封率は、そうでないものと比べて2倍近くの差がありました。
ターゲットを設定したら、より具体的に「読んでほしい・届けたい相手」を考えてみましょう。
基本属性(性別/年齢/役職)、ライフスタイルや志向までを定義するペルソナを立てて行うのが定石ですが、厳密にペルソナを立てるには時間を要するため、チーム内で合意形成の取れる粒感でOKです。例えば、下記のようなイメージで「自社のメルマガを読んでもらう人」を想定します。
◯性別
・男性
◯役職
・代表取締役
・マーケティング担当
◯年齢
・40代〜60代
・性別
・男性
◯興味・関心
・マーケティングに関する知識を学ぶコンテンツに興味があり、会社で活用したいと考えている
ターゲットが具体的に決まったら、次は文章作成に移ります。文章作成にあたって下記のポイントにぜひ注意して作成してみてください。ポイントは他にもありますが、まずは下記を意識してみるだけでもメルマガの内容は大きく変わってきます。
【構成を考える】
メルマガを書く上で重要なことの一つ、それは「構成案」です。まず、「結・承転結」を意識して書いてみると良いでしょう。メルマガは最後まで読んでいただけることの方が少ないため、冒頭に「伝えたい内容」を明示することが大切です。
【業界理解を深め、読み手に寄り添った内容を書く】
次に、読み手側に当事者意識を持っていただくため、業界をしっかり理解した上で、読み手の共感を得る、寄り添った文章を書けるよう意識しましょう。
1つのメルマガごとに計画書を作成しましょう。
・どんな目的で
・いつ
・誰に
・どんなメールを配信するか
P:内容の決定、ターゲット設定を行う
D:顧客が求めているメールを作成する
C:効果測定を行う
A:改善点を明確にする
最低でも、メルマガでの効果検証は3ヶ月以降から結果が出始めると言われています。内容や送信時間、ターゲット設定など、最適解を探しながらPDCA運用することが重要です。
メールを配信したあとには「なぜこのような結果になったのか」という分析をする必要があります。
CX Value Labでは、マーケティングオートメーションを用いて効果測定を行うことをオススメしています。メールを送信する前に決定した目標や目的を達成したかどうか検証し、その検証結果を踏まえて改善を行うPDCAサイクルはメールマーケティングを成功させる上でとても重要です。
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以上、メルマガを上手に書くコツを一部ご紹介いたしました。
自社のみでの実行が難しい場合もあるため、メール配信サービスや、メルマガ執筆に詳しいライター・添削者などの外部業者を頼ることも有効です。
ビジネスの発展ができるようなメールマーケティングを目指したい、自社の営業手法を見直したい・自社でも実現可能なマーケティングについて詳しく知りたいという方、プロのマーケティングコンサルタントが在籍するCX Value Labにお任せください。ぜひお気軽にご相談いただけると幸いです。
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