コラム

知って得する初心者向けマーケティング用語5選!

2021.02.18

マーケティング用語5選

今回は「自社にも、マーケティングが重要だと感じるが、実際にどうすれば良いのかよくわかっていない、言葉も難しいのでどこから取り組めばよいかわからない」という方のために、マーケティングを行うえで非常によく使われる用語5つをご紹介いたします。
マーケティング用語をしっかりと理解・把握し、自社にとって今やるべきことは何かについて考えてみましょう。

マーケティング用語

【1】KPI

ビジネス上で一度は聞いたことがあるKPIという言葉。わかりやすく表現すると、「KPI=最終目標までの細かな中間目標のことです。(英語ではKey Performance Indicator(キー パフォーマンス インジゲーター)の略)
例えば「売上10%アップ」といった最終的な目標を掲げた場合、中間目標として「訪問者数10%アップ」と達成するまでにクリアすべき業務プロセスごとの具体的な目標を定めます。これを達成するための中間目標が、KPIです。

主にWebマーケティングやメールマーケティングでもよく使われる用語です。メールマーケティングにおけるKPI(評価指標)は以下の4つです。

・CV率
・クリック数(率)
・開封数(率)
・送信成功率(送信エラー率)

KPIは、新規顧客・受注獲得数などのみえる化に用いられ、作業進捗管理や仕事に対するモチベーション維持などのマネジメントでも活躍します。
つまり、KPIはあらゆるビジネスシーンで汎用性の高い指標だということです。

【2】リード

リード(見込み客)とは、自社の商品・サービスを購入していただける可能性があるお客さまのことです。マーケティングの実務では、リードは、メールアドレスや電話番号など、自社からアプローチするために必要な情報を得たお客さまのことを指します。「リード」には、いくつかの派生語があります。その中でもよく使う派生語は以下の通りです。
・リード情報:お客さまの情報のこと。(電話番号やメールアドレス、会社名、部署、役職など)
・HOTリード:自社サービスの購買意欲が高まっているリードのこと

【3】ナーチャリング

ナーチャリングは直訳すると「育成」という意味で、マーケティング活動においては「顧客を育成する」という意味で使われるケースが多いです。
見込み顧客を購入する状態まで育成する
既存顧客をリピーターとして育成する  どちらの場合もナーチャリングと呼びます。
ナーチャリングに有効な手段や方法を、ここでは3つご紹介します。

①メールマガジンの配信
メールマガジンの配信で、社名やサービス・商品を覚えてもらったり、開封率・クリック率から顧客の温度感を測ったりできます。
例えば、CX Value Labで使用しているマーケティング・オートメーション・ツールにおいては、誰がメールを開封したか、どのリンクをクリックしたかなども把握できるので、CX Value Labのコンサルタントが顧客の興味関心をひきやすいタイトルや内容、開封されやすい時間帯などを分析し、改善しながらナーチャリングを行います。

②セミナーの開催
セミナーを開催することで、自社の商品やサービスについて、より関心の高い見込み顧客を獲得できます。顧客のニーズにあわせたセミナーが開催できれば、顧客育成もよりスムーズに進みます。また、オンライン・オフライン問わず顔をあわせて直接話すことで、ナーチャリングの効果も一層高まるでしょう。


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【4】セグメンテーション(セグメンテーション配信)

セグメンテーションとは、「市場にいる不特定多数の顧客をさまざまな切り口で分類し、特定の属性ごとにグループ(セグメント)を作ること」と定義されています。
セグメンテーションを行い、市場を細分化して分類することによって、自社の商品やサービスをどういった層に、どのようにアプローチするのが効果的かを考え、限られた経営資源の中で有効な販売戦略を練ることが重要です。
消費者のニーズの多様化に合わせて、「男女」や「年代別」などの市場セグメントに分け、それぞれに合ったアプローチの方法を考えます。

【5】コンバージョン(CVR)

コンバージョンやコンバージョン率といった言葉は、それぞれ以下のような意味合いで使われます。

・コンバージョン(CV):契約や申し込み、商品購入などの成約数
・コンバージョン率(CVR):サイトや広告のアクセス数・クリック数に対する成約の割合

コンバージョンの細かな意味合いは業界によっても異なり、資料請求や会員登録、お問い合わせなど、金銭的な利益以外の目的を達成した場合にもコンバージョンという言葉が使われるケースがあります。
コンバージョン率は訴求力の指標といわれており、顧客に魅力的な商品・サービスの提案ができているかどうかがわかるので、マーケティング効果を最大化するうえで重要なのです。

以上、知って得する初心者向けマーケティング用語5選をご紹介いたしました。

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