2021.03.02
メールマーケティングは、既存顧客や見込み客に対し有益な情報を配信し、商品・サービスの成約に導くマーケティング手法です。
自社サービスや商品を顧客に知ってもらうのに有効な手段であるメルマガですが、どれだけ時間をかけて作ったメルマガでもユーザーに開封されずに削除される可能性も十分にあります。
せっかく配信したメルマガを無意味なものにしないためには、どうすればよいのでしょうか?
今回のコラムでは、メルマガなどを活用したマーケティング活動において重要な「メルマガの開封率を上げる3つのコツ」をご紹介いたします。
目次
1つ目のコツとして、メールを活用したマーケティング活動を行う上で重要なことに「ターゲットの設定」があります。
サービス案内や商材情報などを誰に届けるのかをしっかり定めることで、読者の興味を引くコンテンツを作成できます。
ターゲット設定ができていないメルマガは、読者のニーズに応える内容を提供することができないため、開封率やクリックは伸び悩みメールの内容もぼやけてしまうため読者の反応が悪くなります。
メルマガを配信して見込み顧客の獲得や売上向上を目指す場合は、ターゲットをより明確化させたペルソナをしっかり設定することが大切です。しかし、ペルソナを設定するための情報収集や調査は費用や時間がかかります。「効率的にペルソナを設定してメルマガ配信を行いたい!」と考えている方は、ぜひペルソナ設定に詳しいCX Value Labのコンサルタントへご相談ください。
2つ目のコツは、メルマガを顧客に読んでもらうために重要な役割を持つタイトル(件名)を工夫することです。
・クリックして本文を「読んでみよう」と思って貰い、興味を引くことができているか?
・サービス登録、お問い合わせページへのアクセスなど「どうなってほしいか・目的」を訴求できているか?
という点を意識してタイトル付けを行うことが重要です。
また、開封率を高めてより顧客に読んでもらえるメルマガにしていくために、下記の4点に注意してみましょう。これは世界的な起業家マイケル・マスターソンが提唱した「4U」の原則に則っています。
メルマガを読むことでどんな役立つ情報を手にすることができるのか
「今だけ」「期間限定」「○○時まで」「○人限定」など、時間的な緊急性をアピールできているか
タイトルに数字などの具体的な要素が入っているか
よく見るありきたりな言い回しではなく、これまでになかった表現ができないか
この他にも「タイトルの文字数の目安」などメルマガのタイトル付けに重要なポイントが多くあり、試行錯誤してうまくいく方法を見極めることが必要です。詳しくはメールマガジンでの集客について詳しいコンサルタントにお尋ねください。
メルマガの配信には、開封率がUPしやすい最適な配信時間や曜日があるのはご存知でしょうか。
3つ目のコツは、開封率をアップさせるには、ユーザがメールを見ている可能性が高い時間帯と曜日を予測してメルマガを届けることです。
例えば、ターゲットが会社員だった場合
・朝の8時~11時
会社員の通勤時間帯・始業時間帯ではメールをチェックする確率が高くなります。朝の時間はメルマガ配信時間の狙い目の一つです。
・昼の13時~15時
一息つけるランチタイムのタイミングで、メールチェックをおこなうので開封率も高くなる可能性があります。
・夕方17時〜18時
退勤後、帰宅時間にスマホなどでメールをチェックする時間帯です。
送るターゲットにも左右されますが、一週間のうちで一番メルマガの開封率が高く、効果があるとされる曜日は火曜日もしくは木曜日とされています。週はじめの月曜は、休み明けでメールも多く溜まっているためメールチェックする際に優先度の高いものから閲覧されると想定されます。
そのため、火曜日や木曜日と比べるとやや低い傾向にあります。また、週末の開封率は低くなる傾向にあります。通勤時や仕事中などに比べ、土日ではメールボックスを開くことが少ないためです。
上記の理由より、メルマガの配信は、火曜日か木曜日に行った方が効果的と言えます。
開封率が上がらない場合、まずは配信時間から見直してみるとよいでしょう。
ターゲットを把握し、最適な時間にメールを配信することは、開封率を上げるための重要なポイントです。
しかし、効果測定を行いながらターゲットにとって一番ベストな時間帯や曜日を見つけられるスキルは、すぐには身につくものではありません。そんな時こそ、CX Value Labのコンサルタントにご相談ください。
以上、メルマガの開封率を上げるための3つのコツをご紹介いたしました。
メールマーケティングを成功させるために、よく使われる言葉を知っておく↓
「知って得する初心者向けマーケティング用語5選!」
顧客と継続的な接点を持ち続けるメルマガ。
今後、企業に求められているのは「見込み顧客の育成(リードナーチャリング)」であり、いかに見込み顧客の育成をうまく実施できるかが、重要な要素であると言っても過言ではありません。
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「【初心者向け】リードナーチャリングの意味や方法・事例をわかりやすく解説」
見込み顧客育成において大事なことは、メールマーケティングの特徴を理解した上で、
良質なコンテンツを制作し、効果測定を行いながら、費用対効果の最大化を目指すことと言えます。
しかし、メルマガを自社で安易に始めてしまうと内容が薄くなってしまったり、定期的に配信を決めていた内容に着手しきれず、配信頻度が徐々に伸びていってしまい、ついには行わなくなってしまう・・・というサイクルに入ってしまいます。
また、定量的な目標を決めずに始めると効果が見えず「一体何のためにやっているのだろう」と、メルマガを始めた目的がわからなくなってしまいます。
上記のような理由から、始める前にしっかりとターゲット設定やコンテンツの質の担保などのステップを踏んでからメルマガを開始するとよいでしょう。
メルマガを効率よく、効果的に開始したいけど、よくわからない・・・などのお悩みがある方、プロのマーケティングコンサルタントが在籍するCX Value Labにお任せください。メールマーケティングのアドバイスの他にも、セミナーの企画・運営・振り返りまで行い御社と集客〜成約まで伴走しサポートさせていただきます。ぜひお気軽にご相談いただけると幸いでございます。
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